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  • 2022.09.20

MSRから待望の新作!軽量・快適・高耐久の「ハバハバシールド」レビュー

アイキャッチ画像撮影:筆者

最初の登山用テントに最適!<MSR>ハバハバシールド

撮影:筆者
初めて登山用テントを買うなら押さえておきたいのが携帯性と居住性、そして設営のしやすさ。重い荷物を持ち慣れない人にとって重いテントは登山の負担、テントでゆっくりと寝ることができなければ翌日の行程にも響きます。また、設営時に慣れないと手間取り暗くなってしまうこともありますし、特に悪天候時はスピーディーな設営が重要に。しかし、いずれも優秀なテントはなかなか見つかりません。

それらのポイントを押さえて、うまくバランスのとれたテントがハバハバシールド

テントとフットプリント
撮影:筆者
ハバハバシールドは1、2、3人用の3種類、ダブルウォールの自立式でスペックは以下の通りです。すべて専用のフットプリント(画像左)が別売りされています。
ハバハバシールド1 ハバハバシールド2 ハバハバシールド3
定員 1人 2人 3人
ドアの数 1 2 2
最小重量 950g 1300g 1550g
総重量 1110g 1470g 1720g
収納サイズ 46x10cm 46x11cm 51x13cm
素材
【フライ】
20D リップストップナイロン 耐水圧1,200mm エクストリームシールドポリウレタン& シリコンコーティング
【ポール】
イーストンサイクロン
【キャノピー(インナーテント側面および天井部分)】
10D ポリエステルマイクロメッシュ、20D リップストップナイロン& DWR コーティング
【フロア】
20D リップストップナイロン 耐水圧1,200mm エクストリームシールドポリウレタン&DWR コーティング
 
本記事では2人用のハバハバシールド2を使ってレビューします。
 
前モデルはコレ

ますます向上した居住性

ハバハバシールドの居住性
撮影:筆者
まずは一番気になる居住性。もともと居住性が高いハバシリーズですが、ハバハバシールドになってますます向上していました。

驚異の弾力性|サイクロンポールで強風でも安心

サイクロンポール
撮影:筆者
テントの中にいると一番不安なのが「風」。強風に耐えられないと倒壊することもあり、風が強いと安心して眠れません。ハバハバシールドは厳しい山岳の風に対応した弾力性と耐久性を併せ持つイーストン社のサイクロンポールを使用。強固な耐風性で居住性を支えています。

設営途中のサイクロンポール
撮影:筆者
設営時、テントの4方の穴にポールの先を押し込みますが、その際、ポールを曲げながら作業する必要があります。その場合でも、それほど力は必要なく跳ね返りも少ないのは、サイクロンポールの弾力性のおかげでしょう。
 

手でポールを押してみる
撮影:筆者
試しにテントの前部を支えているポールを下に下げてみましたが、強く戻される感覚もなく、柔らかな弾力性を感じました。

天井の交差部分
撮影:筆者
ハバハバシールドでは、前モデルのハバハバNXで採用されていた交差部分のハブを省略し、インナーテントの中央もフックで吊るす構造に変更。これによりさらに耐風性がアップしています。

独自のテクノロジーによる高い防水性

レインフライの撥水
撮影:筆者
テントの防水性能は重要なポイント。レインフライとフロアには、ハバハバNXと同じくエクストリームシールドシステムを採用。これは、一般的な防水コーティングに比べ約3倍長持ちする特殊な加工技術です。テントの中で一番劣化しやすいのは防水コーティングなので、長持ちするのはコスト的にも◎。

エクストリームシールドの縫い目
撮影:筆者
上の画像のように防水用のシームテープを貼らない特殊縫製なので、シームテープの経年劣化による防水力低下の心配はありません。また、テープがないので軽量化にも貢献しています。

フロア
撮影:筆者
前モデルの30Dから20Dに変更されたフロアは、軽量テントにありがちな特に薄いという感じもなく、しっかりとした印象。これだけでも整地された場所なら大丈夫そうですが、フットプリント(フロアの保護シート)を使用したほうが安心でしょう。

稜線のテント場でも快適|布部分が増加

ハバハバ比較
撮影:筆者
ハバハバNXにくらべ大幅にメッシュ面積が減少し布部分が増加。風が侵入する場所が小さくなったので、保温力がアップしています。日本アルプスに多い稜線のテント場は強風を受けやすく、夏でも寒くなりがち。こういう状況にも対応したことが、“日本の山岳シーンにより対応”したポイントです。

前室は荷物置き場には十分なスペース

前室
撮影:筆者
前室は靴置き場として十分なスペース。ハバハバシールド2と3は、これが両側2ヶ所にあるので、かなり余裕があります。

様々な工夫がこらされたレインフライ

  ベンチレーション
撮影:筆者
レインフライの短辺側(画像左)、前室の上ファスナー(画像右)には開閉できるベンチレーションがあり、テントの換気調整ができます。
 
レインガーター
撮影:筆者
レインフライのファスナー部分にはレインガーター(雨どい)が付いています。雨降り時や雨上がりにテントから出入りする場合、雨だれがこれを伝わるので、体が濡れにくくなる仕組みに。ちょっとしたことですが、うれしい機能です。

出入口は少し小さめだけどシンプル開閉

ハバハバシールド出入口
撮影:筆者
出入口はテント長辺側の約半分、ハバハバNXに比べると小さくなり、上下2か所のファスナーで直線的に開閉する仕様(画像緑部分がファスナー)です。

ハバハバNXの出入口
撮影:筆者(前モデル ハバハバNXの出入口)
ハバハバNXと見比べると一目瞭然。開放感は少なくなりましたが、ハバハバシールドはファスナーの距離が短く、直線になったので開閉は早くなっています。

前モデルではダブルファスナーの閉じた位置を探したり、曲線部分の開閉がスムーズではなかったりなど、手間取ることがありましたが、開閉がシンプルで操作しやすくなっています。

立ち上がり気味の壁で広く感じる室内

立ち上がった壁のインナーテント
撮影:筆者
ハバハバは前モデルを含め、前後左右の壁部分が立ち上がった独特の形状のため、テント上部が広くなっています。

テント内部
撮影:筆者
フロアは2人用としては標準的な広さですが、頭の部分に余裕があるので座っていても狭さを感じません。
テント内にはメッシュポケットが前後左右4カ所、ループも何カ所かあるので、それらを有効に使えば、室内をもっと広く使えそうです。

ケーブルホール
撮影:筆者
ちょっとしたことですが便利になったポイントが、フロア側のメッシュポケットのコーナーにケーブルホールが付いたこと。例えばメッシュポケットの中にスマートフォンを入れたままイヤフォンを接続するなど、便利に使えます。

出入口パネル仮止めループ
撮影:筆者
ちょっとしたポイントがもう1つ。画像の赤丸部分はテントの出入口ドアを止めておくことができるループになっており、差し込むだけでドアを止めておけます。前室のものを取る時など、ちょっと開ける時は便利です。

メッシュは閉め切りできないので使用シーンに応じて工夫を

出入口ドア
撮影:筆者
出入口ドアは布とメッシュを組み合わせた1枚構成。布とメッシュが重なった2枚構成であれば布やメッシュの面積を調節できますが、ハバハバシールドはそれができません。

インナーメッシュ部分
撮影:筆者
前後左右にあるメッシュパネル部分を閉め切ることができないので、冷たい風が吹き込むような寒い時期には不向きです。もともとスリーシーズン用なので冬は対応していませんが、春や秋の中高山の夜は冷え込むので寒いかもしれません。保温力の高いウェアや寝袋を用意するなど、シーンに応じて工夫すると良いでしょう。

夏の低山や海辺など、虫が気になる場所ではドアを閉め切らざるをえずに暑さを感じそうですが、その分軽量化に貢献しているポイントでもあります。

迷いが少ない前後左右対称型|スムーズな設営が可能

居住性についてわかったところで、ここからは“設営のしやすさ”と“携帯性”について見ていきましょう。

ハバハバシールド2セット内容
撮影:筆者
セット内容は、画像左から、ポール、インナーテント、レインフライ、ペグ8本&ガイロープ4本セット、スタッフサック。スタッフサックは開口部が大きく開くので収納が簡単です。

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撮影:筆者
設営撤収はいたって簡単。手順的には以下の通り、撤収はこの逆です。初めての設営で所要時間およそ10分程度、特に迷うこともなく完了。

 
①.インナーテントを広げてペグダウンする
②.ポールを組立てインナーテント四方のグロメットに差し込む
③.インナーテントを吊り下げる
④.リッジポールを掛けてインナーテント上部のグロメットに差し込む
⑤.レインフライをかぶせ、テント4方のポールの先に掛ける
⑥.レインフライ前室上のグロメット、ずれ防止ループを止め、4方のストラップでテンションを調整
⑦.前室をペグダウンし、前後左右のガイラインを張る
 

ハブ連結のポール
撮影:筆者
一見複雑に見えるポール構造ですが、ポールを広げるとハブに自動的に入ってしまい、ほとんど何も考えることなく連結されました。

ハバハバシールド 左右対称
撮影:筆者
また、ハバハバシールドのレインフライとインナーテントは、出入口が1箇所の1人用を除いて前後左右対称形なので、設営時に「前?後?」とか迷いなく完了します。

これらがスムーズに設営できる要因。初心者にもやさしい作りですね。

組立図
撮影:筆者
ちなみにスタッフサックの開口部の裏には簡単な設営方法が貼ってあります。一目でわかりやすく書かれており、設営の助けに。

軽い上に、折りたためばザックにきれいに収まる大きさに

折り畳んだハバハバ
撮影:筆者
テント本体とポールを一緒に収納したままではザックの中で幅を取り、他の荷物をパッキングしづらいので、ポールを抜いて本体を2つ折りにしてみました。
 
ザックに収めたハバハバ
撮影:筆者
こうすれば、中型ザックにもすんなり収まるサイズに。
総重量も2人用で1.5kgを切る軽さで、前モデルよりも290g軽量化しています。収納しやすく重量も抑えられているため、携帯性は問題ありません。

<MSR>フリーライトとはどう違う?

MSRにはハバハバシールドと同じダブルウォール自立式軽量テントにフリーライトがあります。どちらも、軽量性と快適性を両立したテントですが、重量は2人用でフリーライトのほうが410g軽量です。

大きな違いは、
・フリーライトのインナーテントは、ほとんどがメッシュ、通気性抜群だが寒さには弱い
・ポールやテント素材はハバハバシールドほど耐久性を重視していない
・フリーライトのレインフライはインナーテント全体を覆っていないので軽量だが、風雨の際の防水性が不安



 

つまり、
・高山のような冷え込みがあり、かつ、強風が予想される場合はハバハバシールド
・比較的暖かな季候の中、過酷な環境が予想されないような場合はフリーライト

が、おすすめです。

 
フリーライト2 ハバハバシールド2
定員 2人 2人
ドアの数 2 2
最小重量 910g 1300g
総重量 1060g 1470g
収納サイズ 46×11cm 46×11cm
なお、フリーライトにも1人用・2人用・3人用があります。

高山から低山までスリーシーズンのテント泊におすすめ

ハバハバシールド2まとめ画像
撮影:筆者
山岳でのテント泊では、縦走距離を稼ぐ移動性重視の人もいれば、じっくり山を楽しむ人もいます。このハバハバシールドはどちらかというと後者の人向き、実際に使用してみてそう感じました。

ハバシリーズのよさである居住性は維持しつつも携帯性アップ、しかも日本の高山にも対応し快適性もアップしたハバハバシールドは、設営も簡単で初心者にもやさしいテント。高山から低山までスリーシーズンのテント泊におすすめです。

1人用

MSR ハバハバシールド1



2人用

MSR ハバハバシールド2



3人用

MSR ハバハバシールド3



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  • 2022.08.18

初めは重く感じたけど、使ってみるとなんて快適! 最新テント「BOKUNOKICHI」フィールドレビュー

クレジット記載のない画像はすべて、撮影:筆者

メーカーさんに紹介された新しいテント、ちょっと重量が気になります……。

パソコン スマートフォン メール
出典:PIXTA
山岳ライターという仕事柄、多くのメーカーさんからプレス情報をいただく私。今回レビューするテントに出会ったのも、一通のメールがきっかけでした。
「今年、新しいテントが発売されます。もし興味があれば使ってみてください」

by プロモンテ広報担当者

仕事の合間に記載のURLをクリックすると、紹介されたテントはどうやら非自立式のシングルウォールらしい。

ということは、軽さ重視の軽量テントか?

そんな思い込みで重量スペックを見てみると、1人用の総重量が、なんと約1,020g!?
(2人用は約1,120g)

重さの感じ方は人それぞれですが、私の印象は「ちょっと重い……」。非自立式で、なおかつポールも付属しないようないので、もう少し軽さを意識してもいいのでは……。

しかし、実際の良し悪しは使ってみないと分かりません。

届いたメールに「興味があるのでサンプルを貸してください」と返信し、さっそくプライベートで試してみることにしました!

商品名は、遊び心をくすぐる「BOKUNOKICHI」

プロモンテ BOKUNOKICHI
今回テストした最新テントは、国内アウトドアブランド<プロモンテ>の「BOKUNOKICHI」。
 
基本
スペック
BOKUNOKICHI-1
(1人用)
BOKUNOKICHI-2
(2人用)
価格 50,600円 53,900円
重量 約860g
(総重量約1,020g)
約960g
(総重量約1,120g)
サイズ 間口205
奥行90
前室40×高さ105cm
間口205
奥行120+前室40
高さ105cm
 
「BOKUNOKICHI」=「僕の基地」。子供のころに夢中になった“基地遊び”が開発背景にあるそうで、なかなかキャッチーなネーミングですよね!
 
小さいとき、近所の空き地に平らな場所を見つけて自分だけの基地を作った思い出がある方は、意外と多いのではないでしょうか?
 
「BOKUNOKICHI」は、屋外で自分の住まいを工夫しながら作り出すおもしろさを再現するために、設営方法にあえて非自立式を採用。設営用のポールも元から用意されていないので、トレッキングポールや落ちている枝などを使って、あれこれ考えながら設営する必要があります。
 
ほかにも、跳ね上げるとタープのようになる入口や、生地に通気性を備える高機能素材を使うなど、ところどころ気になる特徴が。レビューと共にひとつずつ詳しく見ていきましょう。

実際に使ってみたら、これはなかなか良いですよ!

沢登り 幕営適地
テストに選んだフィールドは、山奥を流れる沢沿いの幕営適地。6月下旬、1泊2日の沢登りで使ってきました。仲間と一緒に計画したので、使用モデルは2人用の「BOKUNOKICHI-2」。まずは収納サイズから確認します。

BOKUNOKICHI 収納サイズ
収納袋の寸法は、約36×約17cm。普段、沢登りでテントの代わりに使っているツェルトと比べると、どうしても大きく感じてしまいます。付属品は、設営に使う張り綱×4本とペグ×8本。付属品を含めたトータルの重量=総重量(約1,120g)です。

BOKUNOKICHI 設営終了
沢を徒渉して、滝を登り、到着した幕営適地でさっそく設営。設営方法はツェルトとほぼ同じで、フロアをペグなどで固定してから、両サイドを立ち上げてガイラインにテンションをかけます。

BOKUNOKICHI 設営
写真では他メーカーの簡易ポールを使っていますが、ここはトレッキングポールや枝を使っても、もちろんOK。

それでは、実際に使ってイイと感じたグッドポイントを見ていきましょう。

入口が広い。だから荷物の出し入れがすごくラク!

BOKUNOKICHI 入口
まず、真っ先に感心したのは、これまで使ってきたテントとは明らかに違う、圧倒的な入口の広さです。

長辺側の側面がほぼ全開するので出入りはもとより、寝袋やスリーピングマット、行動食といった荷物を中に入れるのもとってもラク。普段使っている短辺側に入口があるツェルトや登山用テントとでは、使い勝手に雲泥の差があると感じました。

BOKUOKICHI 入口メッシュ
ちなみに、入口はメッシュパネルになっているので、蒸し暑い夏も虫の侵入を気にせず眠ることができます。

BOKUNOKICHI フロアサイズ
そして予想以上に室内が広い。大人二人が横になって寝ても窮屈に感じることはありませんでした。

入口を跳ね上げると、タープに近い開放感!

さらに好印象だったのが、タープのように使える入口です。落ちている適当な長さの枝と沢登り用に持参したロープで、試しに入口を跳ね上げてみました。

BOKUNOKICHI 入口 タープ
この見た目、いかがでしょう。日差しや雨を気にせず、入口の目の前でいろいろできそうじゃないですか?

BOKUNOKICHI タープ 入口
そんなユーザーのアイデアを後押しするかのように、「BOKUNOKICHI」シリーズには専用の難燃シートがオプションで用意されています。

かゆいところに手が届くパーツの展開が嬉しいですよね。これさえ用意すれば、跳ね上げたタープの下で焚き火を楽しむこともできちゃいます!

BOKUNOKICHI 前室
さらに、夜眠るときに入口を閉じると、もうひとつ嬉しい特徴が。「BOKUNOKICHI」はシングルウォールにも関わらず、前室まで備えているのです。

雨風の影響を心配せず登山靴やサンダルなどを外に出しておけるスペースはとっても便利。邪魔な荷物も前室に出してしまえば、より一層、室内を有効的に使えます。

サラサラの高通気防水生地で快適&安心!

BOKUNOKICHI 室内空間
楽しかったナイトタイムが終わり、朝になって目を覚ますと、外はすっかり明るくなっていました。

マットから上体を起こして真っ先に気になったのが、結露の発生具合です。ダブルウォールと比べるとシングルウォールは結露が起こりやすく、この弱点が気になる方は多いでしょう。

BOKUNOKICHI 素材
それが「BOKUNOKICHI」はどうかというと、実際に触れてみても内側の生地がまったく湿っていません。洗濯物を干したあとのようにサラサラしていて、結露のケの字もありませんでした。
 
「BOKUNOKICHI」に使われているのは、素材メーカーと共同で開発した高通気防水素材。湿気をコントロールするトリコットを裏地に使用した3レイヤー構造で、高いレベルで、耐水圧、透湿性、通気性を備えています。
 

耐水圧:4,500mm
透湿性:25,000g/m2・24hr(B-1法)
通気性:高耐水圧タイプのエントラントの約60倍・高透湿タイプのエントラントの約10倍の通気性を確保。
(ガーレ法(100ccの空気が生地を通過する時間を測定)による検査結果)

 

BOKUNOKICHI シームテープ
しかも、すべての縫い目に浸水を防ぐシームテープが接着されているので、「BOKUNOKICHI」は多くの登山用テントと同じ完全防水仕様。
 
形がそっくりなツェルトは、防水コーティングを施した生地を使っているものの完全防水ではないので、雨の日に使うとどうしても雨漏りが心配。その点「BOKUNOKICHI」は完全防水なので安心の居住性を約束します。この安心感は、筆者の心を鷲掴みにしました。
 
そして、出発に向けてテントを撤収しながら、こんなことを考えたのです。
 
使うシーンを選べば、BOKUNOKICHIはすごく良いテントかもしれないな

使い心地と安心感の高さは、こんなシーンにぴったり!

BOKUNOKICHI
今回試した「BOKUNOKICHI」は、大きく開く入口の使いやすさ、それに伴う抜群の開放感結露しづらい高通気防水生地による安心感といった特徴が、想像以上に魅力的。
 
もし筆者が、ツェルト、登山用テント、そして「BOKUNOKICHI」をそれぞれ持っていたら、こんな風に使い分けると思います。
 
ツェルト
どうしても軽量化しないといけない厳しい山行
 
登山用テント
稜線上に設営する必要がある山行
 
「BOKUNOKICHI」
山腹でのんびりとテント泊を楽しむ山行
(ツーリングやキャンプなどにも)

 
今回サンプルを使った沢沿いの幕営適地のほか、樹林の囲まれたテント場、麓のキャンプ場など、それほど険しくないフィールドで使う様子を想像するだけで、魅力的な使い心地に、つい顔がほころんでしまいます。
 
大自然に抱かれてリフレッシュしたいときは、「BOKUNOKICHI」のような開放的で安心できるテントがぴったりですね!
 

プロモンテ BOKUNOKICHI-1(1人用)VB-100

カラー オリーブ
素材 [本体表地]20Dナイロンリップストップ、[本体裏地]7Dナイロントリコット 、[ラミネート]高通気エントラント、[グランド部/前室]20Dポリエステルリップストップ(ポリウレタン防水加工)
サイズ 間口205×奥行90+前室40×高さ105cm
重量 約860g(総重量約1,020g)
付属品 マグネシウムペグ(16本)、張り綱6本/テクノーラ(アラミド)、本体収納袋 ※ポールは付属されておりません。

プロモンテ BOKUNOKICHI-2(2人用) VB-200

カラー オリーブ
素材 [本体表地]20Dナイロンリップストップ、[本体裏地]7Dナイロントリコット 、[ラミネート]高通気エントラント、[グランド部/前室]20Dポリエステルリップストップ(ポリウレタン防水加工)
サイズ 間口205×奥行120+前室40×高さ105cm
重量 約860g(総重量約1,020g)
付属品 マグネシウムペグ(16本)、張り綱6本/テクノーラ(アラミド)、本体収納袋 ※ポールは付属されておりません。

焚き火用難熱オプションシート OGD-101(BOKUNOKICI-1,-2兼用)

カラー ダークブラウン
素材 ポリエステル100%(撥水加工)
サイズ 150×120cm
重量 約250g


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